2021年度
Seika Diary
Thu
「高校生のための文化講演会」
講師:川村エミコ氏(お笑いコンビ「たんぽぽ」)
演題:「書くことで自分を見つめる」
主催 公益財団法人 一ツ橋文芸教育振興会、西日本新聞社
6月17日、お笑いコンビ「たんぽぽ」のボケ担当で、エッセイストでもある川村エミコ先生を講師にお招きして、講演「書くことで自分を見つめる」をオンラインで拝聴しました。
川村先生の講演では小学校時代からのエピソードを交えながら、「書くこと」の意義を多方面から熱く、そして前向きに語っていただきました。先生のお話によれば、「書くこと」によっていろいろな発見、気づきがあるそうです。そのなかで、「書くこと」で自分自身を冷静にとらえ、気持ちをコントロールすることができ、相手とのコミュニケーションも円滑にいきます、というお話しや「書くこと」で心が豊かになり自分の良さがわかります、という自己肯定感を強めるお話は生徒の心に強く響いたようです。
本日の講演を通して熱く語り、ときに熱弁のあまり涙ぐみながら話す先生の姿に生徒も職員も「川村ワールド」に引き込まれ、「生きるヒント」を与えていただきました。また、講演後の質疑応答も生徒からの質問に丁寧に答えてくださる先生の姿が印象的でした。
なお、主催者の公益財団法人 一ツ橋文芸教育振興会様からは文庫本100冊と川村エミコ先生の初エッセイ集「わたしもかわいく生まれたかったな」(サイン入り)他を贈呈していただき感謝申し上げます。
本日の講演会開催につきましてご尽力いただきました関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。